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ご飯とベーコンスライスと目玉焼き 後はレタスかなんかでくるりと巻いて 全部まとめて食べるのが私の最大の幸せだったりします。
どもども SIGNです。美味しいですよね。

目玉焼きを抜いて贅沢にトマトと卵のスクランブルエッグをベーコンで巻いて口に放り込むのも最高です。
何はともあれベーコンは最強かと。

ベーコン作りとかやってみたいんですけどねー・・・そんなスペースが無いので 中々に厳しそうです。庭でもありゃなぁ・・・。


さてはて、今回は『へっぽこぴーの小説というよりはショートショート 』の最後に書いた通り、ユク様が書いてくださったショートショートを掲載させて頂きたいと思います。

この行く日も幾久しく


「……ん、んー……」
 何だか頭がぼんやりして、意識がはっきりしない。
 そしてそんな頭に何かが取り憑いた……いや、棲み付いたような、違和感と不快感がある。
 暫くすると意識が段々はっきりしてきた。すると、頭の中の「それ」が暴力的に現実を教えてきた。
「あー……」
 納得は出来るけれど、思わず出た声のトーンは最悪。
 勝手に転送された此処は浮遊大陸。
 転送したのはダーカー。
 自分はSIGNであってSIGNでない。
 つまるところ、自分はクローンだ。



 クローンがアークスを襲う理由も、今の自分にはよく解る……いや、ある意味解らないのかもしれない。
 とにかく何か壊したい。その衝動がどんどん大きくなる。堪らず崩れそうな柱をツインマシンガンで撃った。此処の龍族に文句を言われそうだ、そうは思っても、どうしようもない。
 この衝動が、自分がダーカーに作られたクローンだっていう証拠なんだろうな。
 さてどうしよう、この侭でも気が狂いそうだ。
 苦しくて暴れ回りたくなったその時。目の前に人影が見えた。
「……よりによって、アレか……」
 MKさん……どうして今此処に貴方がいるのか。
 そう考えた瞬間には二人共動いていた。破壊衝動の侭に突進して、空中からMKさんへ踵落としを放つ。結構速かった筈のそれを、彼女はすっと横にステップして避けた。こうも簡単に避けられると、くそ、と恨み言を言いたくなるなぁ。
 誰かを襲うのは本意じゃない。
 けれど……相手があのMKさんなんだ。化け物を通り越して、魔そのもののように強い彼女だ。
 こうして戦えるなら、戦ってみたいじゃないか。あわよくば、勝ってみたいじゃないか。
 自分も結構戦うのが好きなんだな。戦闘狂ではないけれど……けどさ。
 今の自分は、間違い無く戦闘狂になれる。



 走りながら必死に弾丸を連射しても、少しも掠りもしない。彼女は涼しい顔で機会を窺っている。
 埒が明かない。此処はもう特攻してみるか。
 瞬時に距離を詰めて体当たりをぶちかます。それは当たった、確かに当たったよ、彼女が一瞬で展開した防御フォトンに。そりゃないだろう……。
 其処からが流れるように速かった。ふっとMKさんの姿が上にぶれた、と思った瞬間、ソードに乗って突進してきた。至近距離でぶつかってきたそれに引っかけられる。だあああフォトンが痛い通り越して熱い!
 不意にソードを引かれる。と、それは縦に軌跡を描いて、掬い上げの一撃を放ってきた。身動き出来なかった体に重く当たって宙に体が浮く。意識が飛びそうなくらい超痛い。
 地面へ背中から落ちない内に、霞んだ視界でそれは見えた。
 駄目だね、これはオーバーキルだ。そう思ったかどうかの時、巨大なフォトンの刃が体を叩き割った。



 やっぱり勝てないかぁ。
 悔しい気持ちはあるけれど、納得もしてしまっている。
 MKさんが倒れたこちらを見ている。あーはいはい、クローンがよく落とす結晶化したフォトンが欲しいんですね。自分が落とす羽目になるなんて思わなかったけれど。
「あー……ごめんなさいね」
 気が付けば言葉が口から零れていた。これは襲った事に対して、じゃない。
 それを解ったのか、彼女はふと微笑む。
 けれど次の瞬間、我が耳を最大に疑う発言が飛び出した。
「……楽しかったドン」
 え、ちょっと待って、それ、是非本人に言ってあげて、ねえ、ちょっと、あー消える! 消えてく! くそう! 我が生涯に多大なる悔いあり! ええいダーカーめ、今回ばかりは絶対に許さないぞ、こんな悔いあって堪るかー……!




原案 SIGN  本文 黒羊ユク 



まさかボソッと漏らしたボツ案を校正後テキストに仕込んでくださるとは・・・もう感謝の言葉も有りません。
というか最近感謝しっぱなしで 何をお返ししたらいいのやら。

さてさて、それでは 今回はこんな所で。
お疲れさまですよー
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